「仕事もミスばかりだし、彼には振られて結婚は遠のくし、友達には裏切られるし…。何をやっても八方塞がりで、もういいことが起きる気がしない。」
何をやってもダメな時期が続くと、どうしても明るい将来を描きにくくなりますよね。
しかし、何をやっても裏目にでる時期って、実はあなたが大きく成長できるチャンスの時期でもあることをご存知でしょうか。
今回は、人生で何をやってもダメな時期について、心が軽くなる4つの考え方をご紹介します。
人生で何をやってもダメな時期は誰にでもある

人生で何をやってもダメな時期って、結構多くの人が経験しているのです。
それは体調不良だったり、人間関係の悪化だったり、夢への挫折だったり。
だいたいどの業界でもトップを走っている人は、この「何をやってもダメな時期」を経験しています。
それで、神様が試しているようにも感じるんですね。「このスランプを乗り越えたら、君はさらに大きく成長できるよ」と。
順調な時期って、あまり何も考えないじゃないですか。
さほど努力や改善をしなくても、スイスイ良い方向に向かうので、頭を使おうともしない。
そう考えると、逆にチャンスなんですね、この何をやってもダメな時期って。
むしろ逆境の時期を経験できる人の方が、恵まれているなと感じます。
人生でダメな時期に心が軽くなる考え方①失敗はただの試行錯誤

人生でダメな時期は失敗続きで心が折れそうになることもしばしば。
でも失敗続きでも、実は何の問題もないのです。だって成功するまで続けていれば、失敗はただの試行錯誤になるだけだから。
もちろん、仕事でミスしたら上司にも怒られるでしょう。
お金が無かったら、やりたい事ができずにイライラもするでしょう。
大好きな彼と別れたら、一生結婚できないんじゃないか、と思って不安にもなるでしょう。
でも、ちゃんと生きている。
何をやってもダメな時期が続いたって、本当はどうってことないんですよ。
指摘されたところはひとつずつ改善していけば、それでいい。
どんと構えていたらいいんです。コツコツ頑張っていれば、いやでも運気は上がっていきますよ。
人生でダメな時期に心が軽くなる考え方②うまくいってない自分も素敵

人生で何をやってもダメな時期が続くと、周りと比較してどうしてもネガティブになりがち。
でもね、映画でも起承転結のない、ハッピーばかりのストーリーって…面白いと思いますか?
主人公がいつも幸せで、恋人に愛されて、仕事でも快進撃を繰り広げる。
幸せエネルギーは貰えそうですが、ストーリーとしてはつまらないですよね。
それよりも、挫折があって、失敗もあって、それでも這い上がってき、最後には幸せをつかみ取る。
こんなストーリーの方がよほどワクワク、ハラハラして感動もひとしおです。
そう考えると、今のあなたは幸せになるための「転」の状態。
今の困難は、HAPPYになるための流れの一部に過ぎないことを覚えておいてくださいね。
人生でダメな時期に心が軽くなる考え方③これ以上悪くなるわけがない

人生で何をやってもダメな時期に覚えておいてほしいこと。
それは、「うまくいかない時期にも、かならず終わりがくる」ということ。
東洋医学で「陰陽」の考えがありますが、これは万物の法則として、陰の時期が極まれば、陽に転じるというもの。
どん底の時ほど、「これ以上は悪くならない」と考えて、今目の前にある出来事をひとつずつこなすことに集中しましょう。
人生でダメな時期に心が軽くなる考え方④神様に与えられた休息期間

何をやってもダメな時期。それは「神様が与えてくれた休息時間」と捉えてみてはどうでしょうか。
何をやってもダメな時期って、新しいことに挑戦してもことごとく失敗することが多いもの。
だったらいっそのこと、今はゆっくり羽を休めてただ毎日を丁寧に生きるべき時期だと考えてみましょう。
実はこれ、将棋の羽生善治氏も取り入れていた考え。
彼だけでなく、起業家やアスリートなど、世の中に名を馳せている人は、こういったスランプの時期に、自分の運やリズムを上手にコントロールする方法を知っているものなのです。
まとめ

今回は、人生で何をやってもダメな時期の捉え方と、少し心が軽くなる4つの考え方をシェアしました。
結局、何をやってもうまくいかない時期は、誰にでも平等にやってくるということ。
そして、この困難を上手に乗り越えたら、さらに人間として魅力的なあなたになれるのです。
その真理さえ理解しておけば、運のリズムと上手に付き合っていくことができるはず。
どうぞ、現実の辛いことだけに目をむけず、たまには休憩しながらも、淡々とあなたがやるべきことを進めてみてくださいね。
近い将来、きっと運の神様は、そんなあなたにご褒美をくれますよ。
素敵なあなたに、明日はもっとたくさんのHAPPYが訪れますように…♡